2016年4月30日土曜日

クローゼットの扉

5月にお兄ちゃんになる3歳の息子。
3歳児なりにいろいろと考えて理屈をつけてお話するようになってきました。

スーパーで非常食用のカップラーメンを買っていた時、
棚に4個在庫があったのを、
特に理由なくパパが3個カゴに入れました。

すると、息子が、

『もういっことったらいいんじゃない?
そしたら、パパとママと○×△くんとあかちゃんのぶんでちょうどいいじゃない。』

と、なかなかごもっともなご意見。

赤ちゃんを“1人”としてカウントしているあたりがかわいいです。
いきなり赤ちゃんが産まれても、すぐ現実を受け止められないといけないので、
赤ちゃんの存在を認識するようにママが早めから刷り込んできたのですが、
予想以上に効果覿面でした。

『パパとママとあかちゃんといっしょに4にんでこうえんいこー』
とか、
『これはあかちゃんのぶん』
と、果物を分けてくれたり、
(赤ちゃんの分ということで、
パパもママも食べさせてもらえなかったりしましたが、、)

やさしいお兄さんになる練習中の3歳の息子です。


さて、今回はクローゼットの扉のお話。
実は竣工前の施主検査の時に既に気付いていたのですが、

取手ナシでお願いしていたはずの扉が、
なんと、取手がついていたのです。

うなぎの寝床の建具は、
1階、2階は造作、
3階は『神谷コーポレーション』の既製品です。

神谷コーポレーションは、
垂れ壁のない、天井までの“フルハイトドア”で有名な建具メーカー。

設計事務所さん的には、3階の建具も全て造作をオススメしていましたが、
やっぱり造作が一番コストがかかります。
パパママは割と合理的なので、
3階は個室だけのプライベートスペースですし、
もともとシンプルな真っ白の建具にするつもりでしたし、
造作にする必要性がないというか、神谷の建具で十分合格点と判断して、
3階は神谷の建具を採用しました。

クローゼットの扉は折れ戸で、
設計段階から、パパママは『取手ナシ』がよい、とお伝えしていたのですが、
設計事務所さん的には、取手ナシの方が、
手掛けの部分が影になって逆に目立つ、
と、むしろ取手がある方がシンプルでオススメ、とのことでした。

まぁそのあたりはあとは好みの問題なので、
パパママは『取手ナシ』でお願いしていたのですが、
どうも意見がちゃんと反映されていなかったようで、


実際に取付けられていたのがこちら。

MC-1型という、取手つきのタイプです。


取手といっても、極々シンプルなものではありますが、
できれば取手がないに越したことはありません。。





ただ、同じホワイトでも、ドアと全く同じ面材の展開が、
取手ナシタイプには当初なかったそうで、
そんなこんなで、
ドアと同じ面材だけど取手つき、の扉が設置されていました。

ただ、調べてみると、
その後新しい取手レスシリーズ“ME-2型”が展開されていて、
これには、ドアと同じ“クールホワイト”という色もあります。

ちなみに、『取手レス』とは、取手ナシの扉のことです。


それがこちら。


4枚の扉の境目のうち、
両端が手掛けで少し凹んでいます。
ここに手をかけて、開け閉めします。



確かに、
その凹凸が影になっているといえばなってますが、
パパママ的には、この影よりも、
取手の存在の方が気になります。





しかも、ちょうど、ドアと同じ面材の取手レスもあることですし、
できれば取手レスに変更したいのですが、、

と工務店さんに相談すると、親切なことに、

取手の有る無しで、開け閉めのしやすさが若干違うかもしれないから、
少し使ってみて、ショールームに取手レスの実物を確認しに行ったりして、
それから最終判断するでよいですよ、

と。
お言葉に甘えて、ショールームに改めて実物を確認しに行きつつ、
しばらく取手つきの扉で生活してみましたが、
やっぱり取手レスがベター、という意見でまとまり、
交換をお願いすることにしました。

お見積りをとってもらうと、¥151,500-(扉の差額分)。
もともと取手ナシの予定だったのが、間違って取手つきになっていた、
ということで、差額分の負担だけでよいとのことで、
そもそもかかるはずのコストですので、
交換をお願いすることにしました。

発注してから、納品に若干時間がかかるので、
交換工事は5月下旬以降の予定です。

なんと、このME-2型のクールホワイトは、
6月で廃番になるのだそうな。。

工事中にはまだ発売されておらず、
もう少し遅かったら既に廃番になってしまっていて、
なんともグッドタイミングに交換できたわけで、
とてもラッキーなパパママでした。

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