2015年8月31日月曜日

建具復活

先週、3歳のお誕生日を迎えた息子。
保育園の中で8月生まれは息子一人だそうで、
わざわざちょうどお誕生日の日にお誕生会をやってもらえて、
みんなから一人だけお祝いされるという、
ラッキーボーイでした。

みんなの前でインタビューされるのが恒例行事らしいのですが、
うっかり先生が練習し忘れたらしく、
ぶっつけ本番でやることになってしまった息子、

「お名前は?」は恥ずかしがって答えられなかったそうですが、

「何歳になりましたか?」には、
ちゃんと、『さんさい』と正しく答えられ、

「好きな遊びはなんですか?」には『ごほん』

「好きな食べ物はなんですか?」には『ぶどう』

と、ちゃんと答えられたそうです。


さて、ママが忙しくて先週は更新できなかったうなぎの寝床ですが、
現場の方は着々と進んでおりまして、
週末に覗き見しに行く度にワクワク感が増しているパパママです。

コストダウンのために、収納棚やクローゼットの扉など、
建具の一部を後工事またはDIYにする予定にしていましたが、

監督さんの丁寧な仕事にすっかり惚れ込んでしまい、

ぜひ今の監督さんのもとでピシッとつくって頂きたい、
と思うようになって、

増額にはなりますが、意を決して、建具も全部お願いすることにしました。

その点の変更はまだ全然大丈夫とのことで、
設計事務所さんも工務店さんも快諾して下さいました。

他にもいろいろちょっとずつ増額しているので、
最終的な見積書を見るのがこわいですね…

2015年8月22日土曜日

基礎配筋

足や腕の虫刺されの跡とかで、
ちょっと赤くなってしまったところがあると、

『ここいたいのー ママなおしてー シール(絆創膏)はってー』

と言う2歳の息子。

つい先日は、

『ここいたいのー あとでなおすー おいしゃさんになるー』

と言っていて、
医者になってほしいと思ってるらしいパパは、ほくそ笑んでいました。


8月第1週には、地業工事に続いて『基礎配筋工事』が行われました。






こちら、基礎配筋の工事写真です。



一通り配筋したのですが、


なんと、監督さんが、
鉄筋のコンディションに納得がいかず、

鉄筋を新たに仕入れて
配筋をやり直して下さったそうなのです!

こちらがやり直し後の写真。

確かに、
上の写真では鉄筋が錆びてますが、
下の写真の方が鉄筋がきれいです。

そういう単純な違いだけではないとは思いますが。


結構大掛かりな工事と思うのですが、
それをやり直して下さったそうで、感謝感謝です。

建物の基礎となるとても大事な工程ですので、
慎重に行ってもらえてありがたい限りです。

『基礎配筋検査』というのがあるそうで、
 まもり住まい保険
 ホームリサーチ第三者検査
 設計事務所と構造設計者
の3者の基礎配筋検査を受けて、合格だったそうです。

少しずつ形になりはじめたうなぎの寝床にワクワクのパパママです。

地業工事

まもなく3歳になる息子。
ケーキが食べたいものだから、最近毎日のように、

『もうおたんじょうびになったよー』

と言っています。
残念ながらお誕生日はまだ数日先なのですが、

どんなケーキがいい?

と聞くと、

『おちょうしもののシトロンがいいー』

というまさかの返答。
なぜ2歳児がシトロンを知っている??
とママは驚いたのですが、

真相が判明しました。

『パティシエのモンスター』

という絵本があって、これにいろんなケーキが登場するようなのです。
この絵本が最近お気に入りみたいで、
セリフも覚えて、よく朗読しています。


そういえば、浴室の紹介などしていて、工事の経過報告が遅れていました。
7月末〜8月上旬にかけての基礎工事のまとめです。

基礎工事といっても何をしているのか、
建築素人のママはよく分からないので、少し勉強してみました。

基礎工事全般のことを『地業』というそうで、



まず地盤面を平らにして、
砕石を並べて十分に締め固めます。





その上に捨てコンを打って、





防湿シートを敷き込みます。






『捨てコン』というのは、

基礎の底面を平らにして、構造体の位置を決めるために敷くコンクリート

のことで、
強度を出すためのものではなく、
正確に施工するための補助的な工事みたいですが、

墨出し(工事の基準となる線をつけること)や型枠固定など
基礎工事の精度を上げるためにはとても大事な工程だそうです。

防湿シートというのは、
地面からの湿気が住宅にあがってこないようにするためのものです。
厚さ0.1mmほどの、ビニールシートです。
ただのビニールシートにみえますが、
これも大事な役割をしてくれているんですね。

うなぎの寝床の成長とともに、
建築のことが少しずつ分かるようになって楽しい毎日です。

2015年8月15日土曜日

浴室のタオルハンガー

ちゃんと歩けるのに、すぐに

『だっこー だっこー』

という甘えん坊の2歳の息子。

『抱っこしたらジュース飲めないよ、いいの?』
と駆け引きを持ちかけるも、

『いいの だっこしたらじゅーすがまんするー』

と言うので、渋々抱っこで帰宅。

その晩、そのやりとりを知らないパパが、
『ジュース飲む?』
とすすめてしまったのですが、

なんと、

『…でもだっこしちゃったからー』

と、息子自ら、約束を守ってジュースを我慢したのです。

律儀な息子に感動したママでした。


今週後半は工事もお盆休みです。

ユニットバスのお話もこれでようやく最後になると思いますが、
ラストは『タオルハンガー』です。

TOTOのサザナシリーズで選べるタオルハンガーが、
どうにもいまいちカッコよくなく、
うーーーん、と悩んだ挙げ句、
いっそつけないことにするか、とも思ったのですが、
あるに越したことはないわけで、
TOTO以外のタオルハンガーをユニットバスにつけることは可能か否か、
工務店さんに聞いてみました。

浴室なので、防水問題がありますから、
後から自分たちでつけるのは絶対にタブーだけれど、
組み立ての前に、現場で取り付けて頂くことは可能なのだそうです。

コーキング材やら手間賃やらを上乗せすることにはなりますが、
TOTO以外のタオルハンガーをつけて頂くことにしました。



いろいろ調べて、

パパママ全会一致で選ばれたのが、
こちら。


フォンテトレーディング

A41-T450 ¥7,800(税別)

です。



探した中では一番シャープでスッキリしていて、
パパもママも一目惚れしました。
残念ながら東京のショールームには展示されておらず、
実物は見ていないのですが、

パパママ以上にデザインにこだわる設計事務所さんも
よいと思います、と仰っているので、
まぁ大丈夫でしょう。

洗面室の床は『リノリウム』

ソファでごろんと横になっていると、

『そこでねないでくだしゃーい!』

と、2歳の息子に注意されるパパ。

しかし、すかさずパパも反撃。

息子も、夜遅くまではしゃいだ翌朝はなかなか起きずに、
リビングへ連れてきてもソファで寝続けていることがしばしばで、
ちょうどその写真があったので、
パパが、ソファで寝てる息子の写真を見せて、
『これはだあれ?ソファでなにしてる?』
と聞くと、

『○×△くん ねてる』

と認め、

『じゃぁパパもソファで寝ていい?』

『いいよ』

と、円満解決しました。


ユニットバスの床の色は、洗面室の床の色に合わせましたが、
今日はその洗面室の床のお話です。

もともとはタイルで考えていたのですが、
コスト削減の一環で、塩ビシートに変更することにして、

最初は廊下が白っぽいフローリングなので、
それに合わせて白の長尺塩ビシートで、と思ってたところ、

設計士さんからおすすめされたのが、
当時、賃貸マンションの一室だった設計事務所の洗面室のフロアシートです。

シートのわりに高級感があって、
設計事務所さんも気に入って、品番を問い合わせたそうなのです。

一般的な塩ビシートよりはややお値段高くなりますが、
そうはいってもシートなので大した増額にはならないので、
おすすめのフロアシートにすることにしました。



それがこちら。


Forbo(フォルボ)

というオランダのメーカーの

『Marmoleum(マーモリウム)』

という床材です。


マーモリウムの中にも色々な模様のラインナップがあって、
その中の“フレスコ”というシリーズの、

MARMOLEUM FRESCO colour 3872 volcanic ash

です。
“フレスコ”は、フレスコ画をイメージしたシリーズのようです。

『マーモリウム』というのは、
天然素材(亜麻仁油など)から作られる『リノリウム』という床材で、
『マーモリウム』はファルボ社のブランド名です。

リノリウムは約150年前にヨーロッパで発明された床材で、
戦前は世界中で生産されていたそうですが、
今ではヨーロッパの3社だけしか製造していないようです。

塩ビシートなどに比べると製造にかなり時間がかかることもあり、
日本でも高度経済成長期に、製造期間が短い塩ビなどにとって代わられたそうです。

ちなみに、塩ビシートやら壁紙やら、住宅建材大手の『東リ』は、
もともと『東洋リノリューム』なのだそうです。

天然素材の床材という意味では、日本でいうと、
イグサから作る畳 みたいな存在ですね。

亜麻仁油の抗菌性、シックハウス対策やエコの観点から最近再び注目されていて、
住宅だけではなくて、病院や教育施設まで、世界中で利用されているそうなのです。

しかも、表面の「トップシールド」のおかげで汚れがつきにくく、
ワックス塗布の定期的なメンテナンスは必要ないそうです。

なんて、あたかも知ってて選んだ風ですが、
実は今日調べてはじめて知りました。

てっきり、ちょっとオシャレな塩ビシートだと思っていたので、
調べてよかったです!
増額も納得して受け入れられます。

ユニットバスの仕様決定

最近ようやくトイレトレーニングが本格化してきた2歳の息子。

日中は保育園でパンツをはいてすごしていて、
パンツをぬらすこともほとんどなくなってきたようです。

家でもパンツをはきたがることが多くなって、

しかも、ようやく、
『おしっこー』
と、でる前に教えてくれるようになってきました。

ただ、緊張感からか、
頻繁に『おしっこいくー』と言い、
案の定ちょっとずつしか出ず…

トイレを何往復もさせられることも度々。

残念ながらうんち予報がまだ苦手で、
保育園ではパンツでうんちをしてしまうことがしばしば。

ところが、昨日はじめて、
『うんちでるー』
と言ったそうで、先生も勢い勇んでトイレへ連れて行ってくれたのですが、

うーーーーん

とかたまったまま、なかなかでず、

『ちょっとかたーい』

と自分で言って、撤退したそうです。

その後、結局パンツでうんちをしてしまったそうで…

一歩一歩前進中の2歳の息子でした。


うなぎの寝床も一歩一歩前進中。

足しげくTOTOのショールームへ通い、
ようやくユニットバスの仕様が決まりました。

TOTOのショールームは、新宿が一番大きく、
展示も多いので、いろんなパターンの実物をまとめて確認できます。

うなぎの寝床の浴室の最終決定プランはこちら↓





白メインの明るい浴室で、

この写真にはうつってないですが、
浴室入口のドアは、

シルバーの枠に透明ガラス です。



ちなみに、
実際の窓はハイサイドです。



前回から変更したのは2点。

1.照明
いわゆるお風呂っぽい標準の照明を、LEDのダウンライトに変更しました。
広めのお風呂なので照明1つだとやや暗いかな、というのと、
やっぱりダウンライトの方がスッキリするし、ということで、
やや増額にはなりますが、LEDなので長持ちしますし、
パパの強い希望が通って、ダウンライトに変更されました。

色は、洗面室とあわせて『電球色』です。

2.床
床は『ほっカラリ床』ですが、
色は単色、タイル調、石目調、と色々ありまして、
浴室のフロアシートに近い色味にしたいと思って、
フロアシートのサンプルを持参して、もう一度色選びをしてきました。

結局、『ダークグレー 石目調』が一番似ていたので、
ダーググレーの単色から変更しました。

シミュレーションの画像では違いが分かりにくいですが。


たかがユニットバス、されどユニットバス。
いろいろ悩んだあげく、ようやく決まりました。

かっこよさでは在来にはかないませんが、快適さは間違いないはずです。

2015年8月8日土曜日

浴室のドア枠

最近暑いので、とりわけ暑がりのパパがズボンをはかずにうろうろしていると、

『パパ ちゃんとズボンはいて!!』

と、2歳の息子に怒られるパパ。

しかも、

『もー しょーがないねー』

なんて言われてしまい、
かなりやり込められています。

保育園の先生のマネのようで、
お友達のママと話していると、どこの家でも同じ光景が繰り広げられているそうです。

コップを片手で持って飲んでいると、

『ちゃんとりょうてでもたないと!』

と怒られますし、

時間がない時に、抱っこして小走りすると、

『はしると おけがするよー』

と注意されますし、
なかなか手厳しい2歳の息子です。


まだ着工したばかり、と思っていたら、
早くも、ユニットバスの仕様確認の依頼が工務店さんからきました。

発注の関係で、8月末には仕様を決定しないといけないそうです。

色についてはまだ最終決定していなかったので、
先週末、もう一度TOTOのショールームへ行って、
色の組み合せをシミュレーションしてもらってきました。

パパママが選んだTOTOのサザナは、
浴室のドアの枠がシルバーか黒の2色しかありません。




ユニットバスの中は
こんな感じの
白メインの明るい感じにする予定で、

その場合はドア枠はシルバーとする方が、
ドア枠の存在感を消すことができるそうで、

設計事務所さんはシルバーを推してきます。




ただ、シルバーのドア枠だと、
なんとなくアルミサッシみたいな印象にならないかとパパママは気になって、

黒のドア枠がいいのですが…

と相談すると、
浴室内が白いと、黒のドア枠が浮きすぎてしまうから、
もしドア枠が黒なら、室内の壁もダーク色にする方がよい、

とのこと。
なかなか納得しがたいところはあるのですが、
いくつもの家を設計してきている設計事務所さんが仰るのですから、
デザイン的には信頼できるご意見だろうと思って、
ひとまずTOTOショールームへ行って、
色のシミュレーションをしてもらってきました。


一番ダークな感じのアクセント壁は、
こちらのダークブラウンで、

壁一面だけダークブラウンとか、
色々シミュレーションして頂いたのですが、

こんな感じか一番まとまりあるかな、
と落ち着きました。


ただ、そうなると、
壁の連続性まで考えて、
洗面室の正面の壁も同系色に変更した方がよくなります。


そうなってくると全体の雰囲気もかなり変わってきてしまうので、
やっぱり浴室は白でまとめることにしました。

ショールームでもう一度シルバーのドア枠を実際に見てきましたが、
意外とアルミサッシっぽさはなく、
まぁ許容範囲内かな、という印象でしたので、

白い浴室 + シルバーのドア枠

でまとまりました。

他にもまだ何点か確認が必要な仕様があるので、
今週末もう一度TOTOショールームへ行くことになりそうです。

2015年8月5日水曜日

残土処理はなんとトラック17台

最近かき氷にハマっている2歳の息子。
夕飯のあとに必ず、

『かきごおりたべたいのー』

と言ってきます。
昨日はもう22時を過ぎていたのと、
歯磨きをした後だったので、
さすがにリクエストに応えるわけにもいかず、

『明日ねー』

とはぐらかしていたのですが、

一人で勝手にキッチンへ入っていき、
なんかゴソゴソしてると思ったら、

かき氷のシロップを2本持って戻ってきて、

『ママはどっちがいーい?』

と、一人で準備万端モードになっていて、

しかもシロップを出したあと、冷蔵庫を開けっ放しで、
散々でありました…。

なんとかあの手この手で深夜のかき氷は回避できましたが、
なかなか手強かったです。


さて、今のところ順調に工程が進んでいるうなぎの寝床。

有り難いことに、工務店さんが先週までの現場写真を送って下さいました。

ちゃんと、どの工程かが分かる説明ボードも写真に写っていて、
工務店さんの記録用だそうですが、
平日現場を見に行けないパパママにとっても、
手にとるように工事の流れが分かる写真で、有り難い限りです。

残土処理の写真は、トラック1台ごとに写真におさめられていて、
なんと、実に17台!

あの狭い土地で17台ですから、大きな家だったらそれはそれは大変ですね。
しかも、うちの前の道は狭い上にクランクもあって、
17回もトラックを出し入れするのはさぞかし大変だったことと察します。

昨日今日あたりは、基礎の鉄筋が組まれているはずです。
ますます今後が楽しみなうなぎの寝床です。

2015年8月1日土曜日

思わぬ地中埋没物はでず!

ママの仕事先の病院の自動販売機にまっしぐらの2歳の息子、

お金を入れないと買えないことは知っているのですが、
なぜか、お金のことを『たね』という息子、

『たーねーいーれーてー!たーねー!!』

とパパに迫り、

パパもあの手この手ではぐらかそうとして、

これが10円玉、これが100円玉、と、
小銭のお勉強をしたりして時間稼ぎをしていたそうですが、

どうにもこうにも、ぶどうジュース買ってくれコールが激化し、
今にも暴動が起きそうになって、

やむを得ず買わされたそうです。

それにしても、何度直しても『たね』と言うのでまだマシですが、
もし、
『かーねー!!』
と叫んでいたらと思うと、恥ずかしいことこの上ないママでした。


さて、今週前半のうなぎの寝床は、『根伐り(ねぎり)』でした。

これまた何をする作業かというと、
地面を掘り下げて、建物を建てるのに必要な空間をつくること、です。

実は以前から、もしかしたら、地中に前の建物のガラとか、
思わぬ埋没物があるかもしれない、と言われてまして、

万が一、そうだった場合に工期に遅れがでないよう、
処分費用について土地の売買契約がどうなっていたか確認しておくよう、
工務店さんからおすすめされていました。

契約書を確認して、不動産屋さんにも確認したところ、
思わぬ地中埋没物が出た場合には、
『隠された瑕疵』として、処分費用は不動産屋さんもちになるとのことでした。

とはいえ、何もでないにこしたことはないので、
どうかな、とドキドキしていたのですが、

今週前半に行われた『根伐り』で土地が掘られたところ、
出たのは旧宅の老朽配管材くらいで、
想定の範囲外の埋没物はなく、
スムーズに工事が進められることになりました。

懸念事項が一つ解消されて、一安心のパパママです。

先週末は『遣り方』

ママの休日出勤についてきてくれた2歳の息子とパパ。
回診と診察だけなので1時間ほどで仕事は終わるので、
息子とパパは適当に時間をつぶして待っていてくれました。

近くに公園があるので、公園へ行こう、とパパが誘うと、

『こーえんは むしさんがいるからー むしにさされちゃうから 
きょう むしよけすぷれーわすれたから こうえんいけないのー』

と、なかなか真っ当なことを言い、
病院の中の自動販売機へまっしぐら。

大好物のぶどうジュースがあることを知っている息子は、
ぶどうジュースが飲みたいために、
今日は公園へは行けないのだ、と主張したようです。


先週無事に着工にいたったうなぎの寝床。
最初の2日間で地盤改良工事が行われて、
その後は仮設工事、

で、先週末の土曜日は『遣り方』が行われたそうです。

見積り書とかで何度も目にしていた用語なのですが、
実は実際に何をする作業なのか知らなかったので、
ちょっと調べてみました。

『遣り方(やりかた)』というのは、

“建物の正確な位置を割り出す作業” のことだそうです。


まず、基準になる地面の高さを決めて、
1.8m間隔で水杭を立てて、
基礎の上端の高さを記して、
水貫(みずぬき)でつないでいくそうです。

今はレーザーを使った位置出し器を使って、
水平や直角を測っているそうです。


先週末、うなぎの寝床を視察しに行ったら、

ちゃんと水杭と水貫が立てられていました。

着々と工程が進んでいっていて、
嬉しい限りです。




ちなみに、奥に見える、お隣さんの室外機を覆っている、
ベニヤ板の養生は、監督さん作だそうです。
すごく仕事の丁寧な監督さんだそうで、
この養生を見ただけでも感動したパパママです。