2歳の息子が通う保育園は家の近所で、
大人の足なら徒歩5分です。
しかし、
帰り道、息子も自分で歩きながら帰ってくると、
なぜか家に辿り着くのに1時間以上かかります…。
たった5分の道のりに、たくさんのトラップがあり、
まず井戸、
次に神社とそこの砂利、
鯉とカメがいる池、
ビルのエントランスの階段、
さらに、最近は保育園でのお散歩コースを覚えて、
家への帰路とは違う方向へ曲がって、
(もう閉まってるのに)動物園へ行ったり、
公園へ行ったり、
そんなこんなで、保育園からの帰り道を満喫していると、
途中で疲れてしまい、最後は抱っこをせがむ始末です…
そんな2歳の息子も参加しての地鎮祭が先日無事に執り行われました。
地鎮祭といっても、神主さんをよんでの本格的なものではなく、
工務店さんと、設計事務所さんと、我々とで、
土地のお浄めと近隣へのご挨拶をするだけの簡易的なものです。
土地のお浄めは、
土地の四隅に、お塩とお酒をまいて、
工事の安全を祈願しました。
パパママははじめてのことなのでしきたりがよく分からず、
工務店さんに事前にいろいろと確認しました。
準備したのは、お塩と近隣への菓子折りと、
ご不在の場合に添えるお手紙です。
お塩といってもどんな形で持っていったらよいのか分からないので、
それも工務店さんに聞いてみると、
みなさんタッパーに入れてこられます、とのことだったので、
程よい大きさの普通のタッパーにたっぷり入れていきました。
お酒は工務店さんと設計事務所さんがご準備して下さいました。
お酒はパパ担当、お塩はママと息子担当で、
土地の四隅にまき、
最後に土地の真ん中で、紙コップで乾杯をして、
一口だけ頂いて残りのお酒は土地の真ん中にまきました。
その後、近隣へご挨拶に回りました。
菓子折りと、工務店さんの粗品(タオル)と工事概要の説明書を添えて、
ご挨拶とともにお渡しして回りました。
平日の夕方18時頃だったおかげか、
在宅率が高く、多くのお家に直接ご挨拶できてラッキーでした。
ご不在のお宅へは、お手紙を添えて玄関先やポストへ置いてきました。
挨拶回りの間、息子は一緒にご挨拶の場に加わって和ませてくれたり、
ちゃんとバイバイしたり、
時々おばあちゃんと遊んでいたり、
とても協力的でした。
1時間足らずで全部終わり、
工務店さんと設計事務所さんに御礼の手土産をお渡しして解散。
工務店さんはその後に、
少し離れてはいるけれどトラックの通り道になるところのお宅にも、
粗品と工事概要をポスティングしてくれていて、感謝感謝です。
虫除けスプレーをしているにもかかわらず、
果敢に攻撃してくる蚊と戦いながらではありましたが、
無事に地鎮祭が済み、いよいよ来月着工です。
ここまで長い道のりだっただけに、
ようやく形になりはじめるのだと思うと、
ワクワク楽しみ、感慨もひとしおのパパママです。
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