2015年5月9日土曜日

手掛けの幅

片方の靴下を手にはめて、
“てぶくろ”
にするのがマイブームの2歳の息子。

せっかく両足靴下をはいて、靴まではいたのに、
『あ、てぶくろ!』
と気づいて、
わざわざ脱いで、手にはめるのです。

なぜか片方だけ。

しかも保育園の帰り道だけ。
普段のお出かけの時にはしないのですが。

そうしたら、一昨日の帰り道、
『いたーい ぬぐー』
と、靴下をはいていない方の足を痛がって、
道に座り込んでしまったので、

靴下はいてないから痛いんだよ、
と教えて、靴下をはき直してご機嫌に歩き出し、

これで学んだかな、と思いきや…

昨日の帰りも、
『てぶくろてぶくろ』
と言いながら嬉しそうに片方の靴下を手にはめて歩き出し、
途中で、
『いたーい』
とうずくまり…

いつ学習してくれるのか、楽しみなママでした。


ようやく工事請負契約も済み、
確認申請へ向けて設計事務所さんが図面をまとめ始めて下さっているところで、
しばらくはその作図待ちです。

なので、ちょっと細かい話もご紹介していこうと思います。

今日は、キッチンの収納の手掛けの幅のお話です。

なんのことかと言いますと…

キッチンの収納は、
スッキリみせるために取手はつけず、
“斜め手掛け”にしています。




こちらキッチンの断面図ですが、
収納扉の上部が斜めになっています。

そこに手を入れるわけですが、
その手掛けに手を入れる
“隙間”の幅をいくつにするか、

という話です。





設計事務所さんの図面では、この幅が17mmになっているのですが、
キッチンメーカーさんいわく、
17mmだと指があたってちょっと痛いかも、通常は20mmです、
とのこと。

ただ、隙間が広いほど、間延びした印象になってしまいます。
キッチンも家具としてとらえていて、
スッキリとシャープにまとめようとしている設計事務所さんとしては、
極力その隙間を狭くしたいようなのです。

こんな細かいところまで気にしているとは、
正直ビックリしました。

こういうこだわりの積み重ねで、
他とは違うカッコいい家が出来上がるんですね、きっと。

キッチンメーカーさんに置いてあるキッチンの手掛けの幅が20mmで、
実際に使ってみると、割と余裕があったので、
ここは設計事務所さん推奨の17mmでお願いすることにしました。

この3mmの違いでかなり印象が変わるんですかねぇ。
たかが3mm、されど3mm、ですね。

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