2015年12月31日木曜日

クローゼット途中経過

“かわいい”と“かっこいい”を使い分けるようになった3歳の息子。

『かわいいねー』
と言われると、

『かわいくないよ!かっこいいの!』

と怒ります。

つい、かわいいねー、と言ってしまうので、
しょっちゅう怒られます。

パパもママも気を付けるようにして、
意識的に、『かっこいいねー』と言うと、
とても満足気で、

それがまたかわいいので、
つい、かわいいねー と言いそうになるのを、
パパもママも苦笑いしながらこらえています。


さてさて、先日の施主支給品搬入第二弾の時の現場写真の続きです。



こちら、3階の南側の個室です。

前回はまだできていなかった
クローゼットが、
一部できてきていました。


まだ固定棚と仕切りだけですが、
ここに棚板やハンガーパイプがついて、
さらに扉がつきます。




中の棚板とかはDIYにしたり、
扉は後工事にするとかも考えたのですが、

なんだかんだパパもママも普段忙しいのと、
工務店さんの施工がとても丁寧なので、
できればお願いしたいな、と思って、
少し費用はかかりますが、
頑張ってお願いすることにしたのです。


そんなこんなで、少しずつ内装も仕上がりつつあります。

年内の工事が事故なく順調に進んで何よりでした。
残りの工程があと2ヶ月足らずで本当に終わるのか、
素人的には信じがたいですが、

とにかく年明けの残りの工程も事故無く安全に進みますように。

皆さまよいお年をお迎え下さい。

2015年12月30日水曜日

レンジフードはブラック

非常食として買い置きしてあるカップラーメンを見つけた3歳の息子。

『きょうはこれにするー』

と勝手に取って持ってきました。

『それは忙しい時に食べるの。今日は御飯あるから大丈夫よ。』

とママが言うと、

『○×△くん、ちょっといまいそがしいの』

と返してくるので、思わず笑ってしまいました。

なかなか上手い返しでしたが、もちろんカップラーメンはママに却下されました。


3歳にして既にとても食欲旺盛な息子のためにたくさん料理をすることになるであろう、
うなぎの寝床のキッチンが、先日の現場見学の際に、
既に一部取り付けられていました。

そして、レンジフードも既に設置されていました。



レンジフードは、

アリアフィーナ サイドフェデリカ

色は テクスチャーブラック です。

レンジフードの下の壁には、
白のキッチンパネルが設置されています。



写真の左側に少し映り込んでいるのは、
まだ取り付けられていない、
キッチンの背面収納です。




レンジフードの色は、
設計事務所さんからはシルバーをおすすめされていましたが、パパママがなかなか黒を諦めきれず、ずっと悩んでいたら、最後は設計事務所さんも、
どっちでもよいですよ~、となったので、
結局、ブラックにすることにしたのですが、

実際設置されたのを見てみると、やっぱりカッコよくて、
ブラックにしてよかった~ と自己満足しました。

まだクロスとかがはられていないので、
部屋全体の中でどんなバランスかは乞うご期待ですが、
プロダクトとしてはパパママ好みであること間違いなしです。

キッチン水栓の向きが違っていたりもしたので、
レンジフードの高さが175cmになっているかどうか、
また次の見学の際にでも確認しなくては。


年末年始の休工期間中も、巡回警備をして下さっているそうなので、
安心してお任せしていられます。

うなぎの寝床 仕事納め

最近、“交渉術”を使うようになってきた3歳の息子。

やりたくないことがあると、

『やだー、あしたにするー』

と、とりあえず先延ばしにします。

で、翌日、『今日やるって約束したよね?』

と聞くと、やっぱり嫌なので、うつむいて黙りこくるので、

『やらないの?もうぶどうジュースもいらないの?
もうホタテも食べれなくてもいいの?』

と、大好物と引き換えに交渉しようとするのですが、

もうジュースもホタテもいらない、と首を横にふって、
その場を回避します。

数日の間は、
『もうジュースのめない?』
と約束を覚えているのですが、

しばらくすると、約束をケロッと忘れて、
『のむー』
と主張してきます。。

3歳の息子が交渉できるくらいお話が上手になったこの1年もあと数日、
うなぎの寝床も昨日が工事の仕事納めでした。

現場監督さんが、仕事納めのご連絡とともに、
現場の最新写真を数枚送って下さいました。


ありがたいことに、
現場にもお正月飾りを飾って下さっています。

まだ養生されているので、
全貌は明らかではありませんが、
玄関ドアも既に取り付けられています。

玄関ドアにお正月飾りが飾られています。

玄関ドアの脇の板のところは、
ガレージシャッターが設置される予定です。

こちらはガレージ内部。

内部の壁材は、
外壁と同じガルバニウムです。

先日現場見学をした時には
まだ貼られておりませんでしたが、
すでにキレイにガルバが貼られています。

美しいですね。

少しずつ着々と仕上げが進んでいます。



7月の着工後も多々変更点が生じたのですが、
その度に工務店さんが柔軟に対応して下さったおかげで、
ここまで順調に工事が進んできました。

2月竣工を目指して、年明けからの残りの工程も安全に工事が進みますように。
年末年始は職人の皆さまにもゆっくり羽をのばして頂きたいと思います。

2015年12月28日月曜日

施主支給品搬入②

最近とてもおはなしが達者になってきた3歳の息子。
とりわけパパにはあたりが厳しく、
何かの話の流れで、

(息子)『パパ、ちゃんとごめんなさいってゆってください!』

(パパ)『ごめんなさい』

(息子)『きこえない!もっとおおきなこえで!』

(パパ)『(少し大きめの声で)ごめんなさい』

(息子)『もっとおおきなこえで!』

(パパ)『どうやってゆったらいいの?教えて?』

(息子)『ご め ん な さ い !!! ってゆうの』

と、かなりパパをやりこめていて、本人は真剣なのですが、
パパもママも面白くて思わず笑ってしまいました。


そんな息子も一緒に、
先日、施主支給品の搬入第二弾に行ってきました。


今回搬入したのは、
1階の洗面室のミラーキャビネット。

IKEA LILLANGEN
ミラーキャビネット40cm幅
¥5,999-

×4点

です。

なぜ4個かというと、

40cm×4個 で、
ちょうど洗面室の横幅160cmになるので、横一面鏡張りにする作戦です。


先日持ち込んだ、3階洗面のミラーキャビネットの幅違いで、
これは40cm幅で一枚扉です。

160cm幅のミラーキャビネットというのを展開してるブランドもありますが、
20万円以上するかなりの高級品です。。

そこでいろいろと考えて、理想の空間を最も安く実現させる方法が、
IKEAのミラーキャビネットを4つ並べる作戦です。

これは上下が決まっていないので、
扉の開く向きも好きに設置することができるため、
横に並べるのにも適していると思います。

どんな洗面室になるか、楽しみです♪

2015年12月26日土曜日

キッチン水栓の向き

毎年、保育園のクリスマス会にはひげもじゃのサンタクロースが登場します。
一人ひとり名前を呼ばれてプレゼントを手渡してくれるのですが、
去年はサンタさんを目の前に大泣きした息子。

今年は、同級生のお友達はみんな一人でもらいに行く中、
うちの息子だけはものすごい力で頑にママを離さず、
結局一人だけ、ママ同伴でサンタさんのところへ行きました。

内心、こわがっていた様子でしたが、
なんとか泣かずに、しかもちゃんとお礼も言うことができました。

でもやっぱり怖いそうで、
サンタさんに“クッキーをください”とお手紙を書いたのですが、
家には来てほしくないそうで、
『おうちにはこないよ。ほいくえんにくっきーもってきてくれるんだよ。』
と、3歳なりに、
なんとかサンタさんに会わずにプレゼントをもらう方法を考えていました。

それでも、25日の朝起きて、
リクエストのおおかみクッキーを見つけると、
にまにま喜んでおりました。


そんな食欲旺盛な息子のために大活躍するはずのうなぎの寝床のキッチンが、
ついに今月搬入されました!

2回目の施主支給品搬入はママも一緒に行くことができたので、
現場見学もさせて頂くと、キッチンが一部搬入されていて、感動しました。

パパもママもこだわってとても楽しみにしているキッチン。
まだ養生されているので、全貌は見えないのですが、
サイズ感とかをママが堪能していると、、

ん??

なにか違和感。。


なんと、
水栓の取手の向きが90度間違っていたのです。

水栓は KWC Ono で、これは、
取手をどの向きにも設置することができます。


なので、パパママは、
リビングから見た時にスッキリ見えるように、取手を水栓と同じ向きに設置してもらうよう、打合せでお願いしていました。


この写真でいうと、
取手を時計回りに90度回した位置が
正しい位置です。

キッチンメーカーさんに確認すると、
1月の調整作業の時に修正して下さるそうで、
難なく直してもらえると分かって、
ホッと一安心のママでした。

間違え探し、気づいてよかったです。

キッチンの全貌を見るのが楽しみなパパママでした。

住居表示の申請

保育園のクリスマス会へ向けて、クラスの出し物の練習に励んでいた3歳の息子。
息子のクラスは、ロングセラー絵本『はらぺこあおむし』を、
小道具を使いながらみんなで歌う、という出し物でした。

『はらぺこあおむし』は息子の十八番で、
セリフも全部完璧に覚えていて、普段からよく熱唱しているのですが、

問題は、極度の恥ずかしがりやという点で、、

年に2回、保育園のイベントがあって、
いつも練習ではばっちりらしいのですが、
本番、たくさんの知らない人(といってもお友達のパパママなのですが)の前に立つと、
微動だにできなくなり、
産まれてこのかた、練習通りにできたことがありませんでした。

今回も、案の定、緊張した面持ちで登場して、
曲が始まってもなかなか動かず、

また勇姿を見られないのか、、ママも諦めかけたその瞬間、

ついに息子が動きだし、
お歌こそ歌わなかったものの、
なかなかのパフォーマンスを見せてくれたのです!!

息子の成長に感動して、ママは思わず涙なみだでうるうるしてしまいました。

やきもきしながら見ていたママの気も知らず、
翌週の保育園で、
『ママうれしくってないちゃったんだってー』
とみんなに言いふらしていたそうです。。


もうクリスマスも終わって年の瀬ですが、
うなぎの寝床の工事もいよいよ終盤にさしかかり、
工務店さんから、『住居表示の申請』のご案内がありました。

住居表示の申請??

パパママは全くそんな手続きの存在を知らず、
急いで調べてみますと、

建物を新築すると、必ず新築届けを出して、住居表示を取得しないといけないそうです。

住居表示を取得しないと、転入届も完了しないとのこと。
建て替えや改築でも申請は必要みたいです。

届け出をするのは、施主でなくても、
設計者、建築関係者、不動産業者でもよいそうで、
工務店さんが、『もし必要でしたら代理で申請してきますよ』と
おっしゃって下さったので、
委任状も必要ないですし、お言葉に甘えてお願いすることにしました。

早速、先日申請してきて下さったそうで、
1月中旬には正式な住所が決定する予定です。
楽しみです♪

2015年12月12日土曜日

施主支給品搬入①

最近ついにファスナーを攻略した3歳の息子。
冬はたくさん服を着るので、
ファスナーやらボタンやら、いい練習になる季節ですね。

ここ最近、攻略したものがもう一つ。
なんと、生野菜を積極的に食べるようになりました。

レタスとかキャベツとか、噛みにくいからか敬遠していたのですが、
最近、少しですが、自ら『キャベツたべるー』と、
食べるようになりました。
生トマトもちゃんと食べます。

しかも、本当によく食べる食いしん坊の息子は、
わざわざ一口サイズに切ってあげたトマトではなく、
普通サイズのトマトをがぶっとしたいらしく、
小さく切る手間もなくなりました。

着々と成長中の3歳の息子も、
『あたらしいおうちまだできてないのー?こうじちゅー?』
と、うなぎの寝床の進捗状況を気にしてくれています。


うなぎの寝床も、竣工着々と工事進んでおります。
工事も後半戦に入り、内装にとりかかりつつありますので、
そろそろ施主支給品の納品がはじまります。

既に購入した施主支給品は今の家に保管していますが、
それでは邪魔だろうと工務店さんが気を遣って下さって、
まとめて現場に先に搬入してもよいですよ、
とも仰って下さったのですが、

そうしてしまうと、今後は現場で邪魔になってしまい、
工事の妨げになってしまうといけないので、
現場で必要な時に、必要なものだけをお届けすることにしました。

先月末、施主支給品搬入第一弾で、IKEA家具をお届けしました。
ママは仕事でお手伝いできず、
力持ちのパパが土曜日に現場へお届けしてくれました。

施主支給第一号の浴室のタオルハンガーは工務店さんへの直接配送でしたので、
現場への施主支給品搬入は今回がはじめてになります。

まず、3階洗面台用のIKEA家具が必要とのことで、
今回搬入したのは、


■3階用の洗面台

IKEA LILLANGEN洗面台
¥23,000-

ちなみに水栓金具は付属していないので、
別で手配します。

このシリーズ、
下の収納はいくつかタイプがあって、
パパママは一番使いやすそうな
2枚扉にしました。






■3階洗面台のミラーキャビネット

IKEA LILLANGEN
ミラーキャビネット60cm幅
¥7,999-


の2点です。

どちらもリーズナブルで、シンプルで、
良い買い物でした。


IKEA家具は自分たちで買いにいけますし、
施主支給させてもらえると、
工務店さんや設計事務所さんの上乗せ分がかからないので、
(もちろん施工費は計上してもらいますが)
コストダウンのための良策と思います。
IKEAが許容できれば、の話ですが。
パパママはブランド志向はないので、
カッコよくて使い勝手よければIKEAでも何でも大歓迎なので、
今回のうなぎの寝床ではIKEAを大活用しています。

洗面台とミラーキャビネットの2つ、といっても、
洗面台は、洗面ボウル、下の収納、足、に分かれて梱包されていて、
ミラーキャビネットも合わせると箱も多くて、かなりの重さだったのですが、
パパがお気に入りの台車を駆使して車に積んで、
持っていってくれました。

ちなみに、今回3階の洗面台だけ先にお届けすることになったのはなぜかというと、

洗面台が、web上や説明書上は『幅60cm』となっているのですが、
実寸は、なんと約62cmで、
微妙にサイズにズレがあることに気づいて、
急いで監督さんに問題ないか確認したところ、
幸い、壁の下地の調整でなんとかなるということで、
ただ、その調整のために、先に実際のものが必要、
ということでした。

IEKAの家具は説明書だけでは見えない部分もあるようなので、
実物を必ず確認した方ががよさそうです。

ちなみに、パパが搬入した時には、
階段の手すりが既に取り付けられていて、とてもカッコよかったそうです。
でも、写真を取り損ねてしまったそうで、まだママは見ておらず。。
実際に見るのが楽しみです。

2015年12月5日土曜日

ルーバーのクオリティアップ

歯磨きの時に、パパママのマネをして、
歯磨き粉をつけたがる3歳の息子。

ちょっと前まではうがいが上手でなかったので、
ママがつけてあげる、と言って、
つけるフリをしたりしていたのですが、
もううがいも上手になり、しかも自分でいろいろできてしまうので、

『ちょっとつけてくるー』と言って、

歯磨き粉を自分でつけてきます。
ただ、まだ力加減がうまくできないので、
ものすごいたっぷりつけてきます。。

そんなにつけたらカライよー、というママの忠告もきかず、
『だいじょうぶー』
と言って、果敢にもそのまま歯磨きを始めて、
嬉しそうに、
『からいー』
と苦笑い。。

そして、

『○×△くんようのからくないのかってこないとだめだねー。
しゅうまつかいにいくー。』

との3歳の息子のコメント。
その言葉の達者っぷりに感動しつつ、
いっぱしのことを言っている姿に思わず笑ってしまったママでした。


さてさてまたまたママが忙しすぎて更新が滞ってしまいすみませんでした。
工事の方は滞りなく着々と進んでおります。

工程が進むに伴って、いろいろな仕様の決定期日が迫ってきました。

今週は、ファサードのルーバーについての最終決定期限だったようで、
先週末に設計事務所さんから仕様変更の提案がありました。

うなぎの寝床の道路側正面はの2階〜3階は全面ルーバーで覆われます。
ちょうどバルコニーや部屋の目隠しにもなり、
外観デザインの主役でもあります。

そのルーバーについて、
1.幅を20mm→15mmに変更
2.途中につなぎ目を設けず、1本物に変更
という提案でした。

幅が20mmか15mmかというのは、たかが5mmの違いなのですが、
ものすごい大きな違いだそうで、
これまでの施工事例の写真を見たら一目瞭然でした。

幅20mmだと、ルーバーの向こうが丸見えで、
目隠しというより、むしろ中を見せる手法になってきます。

幅15mmだと、一変、家の中は全く見えなくなります。
“面”で覆われている感が出て、とてもclosedな印象になります。

うなぎの寝床のルーバーは、目隠し目的もあるので、
幅15mmでないと意味がありません。

また、途中につなぎ目を設けると、
どうしてもそこで歪みがでたりするそうで、
できれば1本物に越したことはないとのこと。

ただ、どちらもクオリティは上がりますが、
もちろんコストも上がります。
幅が狭くなれば木の本数も増えますし、
長い方が高いに決まってます。

見積りをとって頂いたところ、
両方変更しても、材料費の原価として約6万円のアップ。

それならお願いしてもよいかな、とパパママ全会一致で即決しました。
まぁ、スケスケでは困りますから、幅は15mmにするしかないですしね。

竣工へ向けて、まだ最終決定されていない事項がいくつかあるので、
順次決めていかねばです。

2015年11月21日土曜日

外部収納のハンドル

保育園の前に猫だまり(?)があって、
帰りにネコが何匹いるかを数えるのが日課の息子。

そのせいか、なんでも、単位によく『匹』を使います。。

夕飯が餃子の時、
『ぎょうざ3びきたべるー』
と言ったり、

人間の形した人形を持って、
『2ひきもってるのー』
と言ったり、

面白くてつい笑ってしまうのですが、
笑いながら正しく訂正してはいるものの、
どうも、単位が分からないととりあえず『匹』をつけるようです。。


うなぎの寝床の玄関先には、
そんな息子の遊び道具が収容されるであろう“外部収納”があります。


2、3階部分を支えるために必要な柱を利用して、外部収納にしてもらいました。

その扉を開け閉めする取手をどうするか、設計事務所さんから連絡がきて、
おすすめは、
こんな感じのプッシュつまみ 
と、
扉の下部に鍵をつける、

というパターンで、
確かにつまみは目立ちませんが、

いちいちしゃがんで鍵をかけるのも大変ですし、
つまみ+鍵 だと、要は、鍵をかけないと扉がパタパタしてしまうので、
またすぐ使いたいのに毎回鍵をかけないといけない、
というのもわずらわしく、

鍵をかけなくても扉がちゃんと締め込まれるタイプにしたくて、
どういうハンドルにしたらよいか、一生懸命探しました。

調べた結果、いわゆる点検口のハンドルによく使われる、
『平面ハンドル』というタイプのものが、
パパママの希望を叶えてくれることが分かりました。

平面ハンドル、といっても、いろんな形や、いろんな機能のものがあります。
今回の外部収納の扉につけることができて、
デザインが設計事務所さん的に許せるものを探した結果、
『タキゲン』のこちらの黒い、長方形の平面ハンドルが選ばれました。

これは、鍵をあけて、
さらに鍵穴をプッシュすることでハンドルがポップアップしてきます。
ですので、鍵をかけない状態でも、
ちゃんと扉は締め込まれて、ハンドルもおさまっていてくれます。

つまみ+扉下部の鍵 より、はるかに使いやすいはずです。

もちろんかっこいい家にしたいのですが、
住みづらくては意味がありませんので、
意匠性と実用性のバランスをとりながら、
少しずつ竣工に向かいつつあるうなぎの寝床です。

外周が土間コン→砕石に変更

街中でクリスマスツリーをよく見かけるようになった今日この頃、
3歳の息子もすぐにツリーに寄って行きます。

去年のクリスマス会で、サンタさんからプレゼントをもらう時に、
ひげもじゃのサンタさんがこわくて大泣きしていたので、
サンタさんに来てほしい? と聞くと、

『やだー』

と言うので、プレゼントいらないの? と聞くと、

『いるー』

と、予想通りの答え。
なにが欲しいの? と聞くと、

『おやつ』

と、なんともかわいらしいリクエスト。
どんなおやつが欲しいの? と聞くと、

『クッキー』

と、あまりに素朴な答えに感動したママでした。

普段から家ではあんまりおやつを食べさせていないので、
スペシャル感があるようで、ママの作戦成功ですかね。

保育園とかテレビでいろんな情報にさらされているので、
3歳ともなると、それなりのおもちゃとかをリクエストされる、と
他のママから聞いていたので、一応身構えていたのですが、
食欲旺盛なうちの息子にとっては、
おもちゃよりもおやつの方が何よりスペシャルみたいです。


早いもので工事も折返し地点くらいまできたうなぎの寝床、
土地いっぱいに家が建っていて、庭というほどのものもないので、
雑草対策で、家の周りは土間コンにしてもらう予定でした。

ところが、先日、現場監督さんより、
土間コンから砕石への変更を提案されました。

理由としては、
・隣地境界幅が狭いので、土間コンを支える砂利の転圧が十分にできず、
 土間コンにクラックが入りやすくなる。
・敷地地盤面と1階床面の高さが近いので、豪雨の際に浸水のリスクがあり、
 外部の水はけをなるべくよくしておく方がよい。

という、すごく理にかなった提案で、しかも、
・防草シートを砕石の下に敷設することで雑草は殆ど生えない。
・土間コンよりも少しコストが下がる。

と、雑草問題も生じず、決して増額にはならない、ということなので、
ここはプロのご提案が間違いないだろうと思って、
土間コンではなく、防草シート+砕石 に変更することにしました。



ちなみに、砕石といっても大きさはいろいろで、
こちらは『6号砕石』。

数字が小さい方が大きい石で、
価格はより高いそうです。

こちらは『3号砕石』。

大きい方が、意匠的にはベターで、
設計事務所さん的にはこちらを使って欲しいとのことで、

コストとの兼合いも考えて、
道路(北側)から見える東西は3号砕石、
道路からは見えない南側は6号砕石、

ということでまとまりました。

うなぎの寝床の現場監督さんは、とても聡明で仕事ができる方で、
説明も分かりやすく、的確で理にかなった提案をして下さるので、
パパママはとても信頼してお任せしていられて、ありがたい限りです。

2015年11月14日土曜日

現場見学②(2階、3階)

ちょっと前までボタンは自分ではかけられなかった3歳の息子。

子供の服でボタンというのもあんまりないので、
できるようになったかどうか知る機会もなかったのですが、

最近寒くなってきて、
前がボタンの上着を着るようになったら、

『じぶんでやるのー』
と言って、おもむろにボタンをかけはじめ、

すごく真剣な顔をして、無言で、
ちょっとずつちょっとずつボタンを動かして通して、

一人でボタンをかけることができたのです!

脱ぐ時も自分でボタンをはずすことができて、
手先の成長ぶりに感動したママでした。


さて現場見学の報告の続きです。
まだ1階〜2階への木製階段はできていないので、
はしごで2階まで上がりました。

前回は1階で待機だった息子も、
今回はパパにおんぶしてもらって2階へ上がりました。

2階へあがると、


じゃじゃーん!

すでにサッシが取り付けられていました!

感動です。

こちらは、リビング南側の開口です。

実は網入りガラスですが、
遠目に見ると全然気になりません。



こちらは2階北側のキッチン脇の、
バルコニーへの勝手口です。

なかなか開放的で気持ちいいです。

北側は道路なのですが、
バルコニーにルーバーがつくので、
ルーバーが目隠しになって外からは見えないので、
すりガラスにはしませんでした。

この写真の、右側にキッチンがきます。



そして3階に上がると、

3階ももうサッシが取り付けられています。

こちらは真ん中の個室。
3部屋の中で、一番眺めがいまいちと思われていたのですが、
隣家がうちより低いこともあって、
意外と遠くまで眺められて、思いの外気持ちのよい空間になっていました。



既製サッシを2つ並べた連窓なのですが、
実はその間が少しだけあいていて、
その隙間を、クロスにするか、塗装にするか、と色々検討したのですが、
経年劣化とか見た目とか色々考えて、
結局、サッシと同じようなアルミの枠をはめ込んでもらいました。
これがコスト的には一番高いのですが、
高いといってもほんの隙間を埋めるだけのものなのでしれてますし、
出来上がりをみると、本当につながってるみたいですし、
これはアルミ枠にして正解でした。


こちら3階北側の窓から
バルコニーをみたところ。

バルコニーももうFRP防水されていました。
先日も書きましたが、狭いです。。

建築面積に含まれない範囲内では
これが最大なので仕方ないのですが、
狭いです。




減額のためにウッドデッキにはしないことにしてますが、
これだけの幅なら、なおさらウッドデッキにしなくてよかったです。



こちらは3階への階段をのぼりきったところの、
西側の壁の窓です。
ハイサイド窓とこれと、
2パターンを設計事務所さんが考えて下さって、

ハイサイドだと開け閉めしづらいので、
こちらにしました。

遠目にみるとなんてことない窓なのですが、

実は、ものすごく粋なはからいが施されていて、


近づいてみると、、
分かりますでしょうか?

サッシまわりを、薄い板で囲って、
サッシが見える部分を極力減らして、
サッシの存在感をおさえてくれているのです!

これには感動しました。



設計事務所さんの指示だそうで、
工務店さんも、ここまで細部にこだわることに感心していらして、
自社設計の物件でも取り入れようかな、とお話されてました。

実際に施工するのは工務店さんなので、
手間が増えてしまうのは申し訳ないのですが、
こういった小さな一手間の積み重ねで、
家のデザインが洗練されていくんでしょうか。

これからの工程は今まで以上にデザインに影響する部分が増えてくるので、
設計事務所さんのどんなこだわりが見られるのか、
とても楽しみなパパママです。
そして、細かい指示通りに丁寧につくりあげていって下さる職人さんたちに
感謝感謝です。

今回はじめて3階まであがった3歳の息子。
2階から3階へは鉄骨階段を自分でのぼっていったのですが、
蹴上げがぬけていて下が見えるので怖がるかな、と思いきや、
ママの心配をよそに、えらい階段を気に入って、
『またおりるの!』
『またのぼるの!』
と言って、何度も何度も階段を一緒に昇り降りさせられたママでした。。

パパママもお気に入りの鉄骨階段、息子にも気に入ってもらえて何よりです。

現場見学②(1階)

最近なにかと自分なりのこだわりを主張する3歳の息子。

晴れの日の朝、靴はいといてねー、と言って先に玄関へ行かせると、
自分でなぜか長靴を出してきてはいていたり、

雨の日に、なぜか『きょうはさんだるにするのー』と言って、
サンダルをはいて、傘をさしてでかけたり、

歩きと電車だけのおでかけで、自転車には乗らないと分かっているのに、
『へるめっとかぶるのー』
と言ってきかず、ヘルメットをかぶって電車に乗ったり、

3歳児の発想の自由さがとても楽しい今日この頃です。
ちぐはぐなのに、3歳児がやってるとかわいくて許されるのは、
子供の特権ですね。


そのお気に入りのヘルメットをかぶって、
先週末、2回目の現場見学に行ってきました!

今回も日曜日でしたので、工事はお休みでした。
約1ヶ月ぶりの現場見学でしたが、
その間は断熱工事などやや地味な工事が多かったようで、
劇的な変化!というほどではありませんが、
それでも普段見に行けないパパママにとっては感動の進捗でした。

まず1階から。




ついに!
ユニットバスが入っていました!

茶色く見えているところは養生されているだけで、
実際の色は茶色ではありません。

浴槽はワクワクする大きさです。

TOTOのサザナシリーズですが、
この浴槽に惹かれて決めたようなものです。


シャワーはTOTOの既製のエアインシャワーです。

シャワーヘッドもシンプルでスッとしていて、
割と気に入っているので、
これはこのまま採用しました。


右手前に養生されているのが、タオルバー。
以前に紹介した、
フォンテトレーディングのタオルバーです。
養生の合間からチラ見したところ、
めちゃめちゃカッコいいです!


やっぱりこだわってよかったです。



防水の問題で、ユニットバスにあとから何かを取り付けるのはやめた方がよいそうで、
でもTOTOの既製のタオルバーはどうにもしっくりこなくて、
工務店さんに相談したら、ユニットバスを設置する前につけるのであれば、
防水面でも問題ないですよ、ということだったので、
事前にタオルバーを購入して取り付けをお願いしていたのです。

これはやって正解でした。


こちらは1階ガレージの壁。

壁に敷き詰められている白いのが断熱材、

手前に貼られている透明のシートが、
調湿気密シート。

どちらも一見地味ですが、
実際の住みやすさに直結する、
縁の下の力持ちたちです。

ところどころに貼ってある、黒いテープ。
なんだろうと思って聞くと、
シートの張り合わせ部分や、ダクトのまわりなど、
気密性が落ちそうなところに貼って、気密性をより高めているのだそうです。

こういった細かい努力の積み重ねが、住み心地をよくしてくれるんだと思います。

工程としては、内側と並行して外壁も下地から作業がはじまっているそうです。


1階に、もうガルバニウムが搬入されていました。
裏側なので雰囲気分かりづらいですが、
端っこの折返しのところの、
黒っぽい色が実際の色です。

ガルバニウムの左側に見えている材木は、
下地に使う、腐らない材木だそうです。

では2階、3階はまたのちほど。

2015年11月2日月曜日

断熱工事など

先週、ママの学会に付き添ってくれた3歳の息子。

何度もいろんな学会会場の託児所に預けられたことがある息子は、
いつも最初は泣くものの、すぐに馴染んで遊び出す、
という感じなので、今回もきっと朝は涙の別れだろう、
と思いきや、

口をへの字にしてやや不服そうな顔をしつつも、全く泣かず、
どうやら一生懸命我慢していた様子で、
成長っぷりに感動したママでした。

新幹線での移動なので帰りは夜になってしまい、
新幹線の中で晩ご飯を食べ、終始ご機嫌で一睡もせず、

案の定、最寄り駅に着くと、
『つかれちゃったのー ねむくなっちゃったのー』
と座り込んでしまい、

それでも、なんとか励まして歩きだしたものの、
家まであとちょっと、というところで座り込み、
『だっこー だっこー』
とせがまれ、
もはやタクシーが通る場所でもなく、なんとか工夫して、
16kgを抱っこしながらトランクを引っ張るという偉業を成し遂げたママでした。。

ところが、家に着くと、眠いはずの息子は、
最近ハマっているジブリの『ポニョ』を見始め、

ママが歯ブラシを渡すと、
『ごはんはー?』
と聞いてくる始末で、、

3歳児の食欲にたまげたママでした。
さすがに遅かったのでリクエストにはこたえませんでしたが。。


ママがなんやかんや忙しい間も、
職人さんたちが着々と工事を進めてくれているうなぎの寝床。

最近の工事写真が先日送られてきましたが、
先月はわりと地味(だけど重要)な工程が多く、




屋根のFRP防水



とか、








ユニットバスの断熱


や、






基礎の断熱塗料に防蟻処理 など、

10月上旬の工事写真はマニアックなものばかりでした。

でも、住み心地に直結する大事な工程なので、
こういう部分をきっちり施工して下さると、
施主としてはとても安心です。

同じ断熱材でも、充填の仕方で機能は全然違ってくるそうなので、
写真に残せるくらい丁寧に施工してもらえているというのは何よりです。

先日頂いた工程表からすると、
もうサッシなどが搬入されているはずなので、
そろそろ見た目にも分かりやすい変化がでてくるはずです。

今月また現場を見学させてもらえることになっているので、
楽しみ楽しみなパパママです。

2015年10月31日土曜日

レンジフードの色決定!

何かにひっかけたのか、手の甲に小さなキズができた3歳の息子。
お風呂に入ってしみたのか、

『ここちょっといたくなっちゃったのー あとでひやすー』

と言うので、ママがそこを握って、
『いたいのいたいの とんでけー』
と言ってあげると、

今までは『とんでったー♪』とか、すぐご機嫌になっていたのですが、
なんと、昨日は、

『とんでかないよー』

と冷静に返されてしまいました。。

『おふろにいれてもとれないよー』

とその後も一人でぶつぶつ言っていましたが、
子供騙しがきかなくなってきたことを痛感した衝撃の瞬間でした。


最近めっきり更新が滞っていたのは、
工事が進んでいなかったわけではなく、
ママが異様に忙しかっただけでして、
うなぎの寝床の方は着々と進んでおります。

電気設備関係やコンセントの位置などの細かい確認を
設計事務所さんとやりとりするのと並行して、
キッチンの最終確認がようやく完了しました。

結局、ちょこちょこと細かい変更で当初より少し増額になりました。
背面の収納の上下収納の間の壁は当初クロスだったのですが、
やっぱりキッチンまわりなので汚れの心配もあり、
キッチンパネルに変更したりとか、
致し方のない増額ばかりなので、まぁ仕方ないですね。

最後の最後まで迷っていたレンジフードの色は、
結局、ブラックにすることにしました。



こちらアリアフィーナのサイドフェデリカの
テクスチャーブラックです。

ブラックの方が質感がマットで、
汚れも目立ちにくそうだし、
デザイン的にも好きなのですが、

設計事務所さんは、当初はシルバーを推していたので、迷っていたのです。
キッチンが黒っぽいので、レンジフードまで黒いと重すぎないか、
ビスがシルバーなのが目立つ(写真の左上に小さく見えるネジ)、
というのが設計事務所さんのご意見で、

重くなるというのは分からなくもないものの、
ビスはほとんど天井近くだしうちらは気にしないし、
と思って迷っていたのですが、

キッチンについての最後の打合せの時には、
『どちらでも好みでよいと思いますよ』
と、思いの外シルバーにこだわっているわけではなさそうでしたので、
のちのち後悔しないよう、初心貫徹でブラックにすることにしました。

ちなみに、シルバーよりブラックの方が定価で11,800円安く、
キッチンの価格としてはその分で6000円安くなりました。
(定価より安く仕入れてくれているので、値下げ幅も少なくなります。)

値段で決めたわけではないのですが、
増額続きだと少しの減額も嬉しいですね。

というわけで、キッチンの最終見積書ができあがり、
キッチンは施主支給とさせてもらえることになっているので、
請求書がついに届きました〜。

一歩一歩前進中のうなぎの寝床です。

2015年10月10日土曜日

ガレージ床のタイル

3歳の息子の遠足の行き先は、
“こども図書館”
というやや渋いコースでした。

動物園が近すぎて、普段のお散歩で行けてしまうので、
先生も行き先に悩むのかもしれません。

実はママは行ったことがあって、
こども向け図書館なのですが、立派で広くて、
確かに結構楽しめる場所です。

うちの息子は、たくさんの絵本の中から、
大好きな馴染みの絵本を見つけたらしく、
部屋のど真ん中のイスに座って、熱唱していたそうです。。

それを先生から聞いたママは、
図書館で熱唱とかひんしゅくだったのでは、、
とヒヤヒヤしたのですが、
こども図書館なだけあって、OKな雰囲気だったそうです。


先週末の現場見学の後は、
何度目か分かりませんがまたサンワカンパニーのショールームへ行ってきました。
今回のお目当ては“タイル”です。

ガレージの床は、当初土間コンの予定にしていましたが、
やっぱり後々のクラックなどが気になって、

ガレージの床はタイルにする方が、
土間コンよりヒビ割れもしにくいし、
意匠面ではグッとグレードアップするし、

もちろんコストはタイル分アップしますが、
他の仕様変更とかで一部減額になるところもでてきたので、
タイルを積極的に検討しはじめたのです。

もともとタイルはフォンテトレーディングさんのを使う予定でしたが、
濡れた時に滑らないか気になって、
ショールームでタイルを水で濡らさせてもらって検証してきました。
やっぱり濡れると若干滑るのですが、
かといって、滑り止めつきの“アンチスリップ”タイルはデザイン的にいまいちで、
どうしたものかと思い、

パパがいろいろ調べた結果見つけたのが、
サンワカンパニーの“ベランダ”シリーズです。


海外の車のショールームで使われているそうで、
耐久性は問題ないようです。

色もいろいろ展開があって、
こちらが“スチール”という色で、


こちらが“ガンメタル”。

濡らしてみても割と滑りにくく、気に入りました。

しかも値段がタイルとしてはかなりお安く、
さすがサンワカンパニー。



サイズは大きいと割れやすいので、300角にします。

問題は色で、この2色のどちらにするか、
設計事務所さんに相談中です。

いいタイルが見つかってよかったです。

現場見学①(2階、3階)

遠足から帰ってきた息子にお弁当の感想をきくと、
『ちょっとおおくてうれしかったー』
と、ご満悦でした。

リクエストの“ぶどうのおにぎり”が入ってなかったことについては、
特に不平不満をもらしていなかったので、ママも一安心です。


さあ、うなぎの寝床の2階初公開!
工務店さんが準備して下さったヘルメットをかぶって、
2階へ潜入です。

リビングの南側の大開口はこんな感じです。
シートでよく見えませんが、
目の前に緑が広がっているので、
とても気持ちいいです。


2階の北側、キッチン側をみるとこんな感じです。
先日搬入された鉄骨階段が美しいです。
わりとなだらかな階段です。

奥に見えているのはバルコニーへのドアです。

構造的にまだ強度が不十分なのだそうで、
まだ斜めの支えが入ってますが、これは後々はずれます。


こちら天井の金属金物。

一般的には金色っぽいものが使われているそうなのですが、
この銀色の金物はより劣化しにくいタイプだそうです。
金物の名前も教えて下さったのですが、
忘れてしまいました。。


鉄骨階段を実際にのぼって、いよいよ3階です。

3階の真ん中の部屋からの眺め。
意外とぬけていて、気持ち良さそうです。





この後、屋根の上も見せて頂きました。
防水のFRPとトップコートが既に塗られておりました。
FRPは透明で、トップコートがグレーなんですね。
ママは今までトップコートの色をFRPと勘違いしていました。

トップコートを何年かごとに塗り替えると、
FRPが劣化せずにすむそうです。

足場によじ登ってのぞき込んでいたので、
さすがに手がはなせず、屋根の写真はとれませんでした。。

現場をじっくり見学させて頂き、
ますます竣工が楽しみになってきたパパママです。

現場見学①(1階)

今週、人生初遠足に行った3歳の息子。

お弁当をどのくらい持たせたらよいものやら、
よく連絡帳に『おかわり×3』とか書かれてるから、
子供用のお弁当箱では足りないかしら、
とママは大変悩みました。

多ければ残すだろう、と、
大は小をかねる作戦で、
子供用のお弁当箱は2段ともおかずで、
おにぎりを別添えにすることにしました。

おかずは、
出し巻卵、タコさんウインナー、うずらの卵、
とんかつ、ミニトマト、お芋、人参
と、3歳児とは思えない盛りだくさんのお弁当でしたが、

案の定、キレイに完食してきました。。
保育園の先生もビックリの、3歳の息子の食欲でした。


先週末、工務店さんが現場を案内して下さいました。
はじめて2階、3階に上がれるということで、
パパママはわくわくして現場へ向かいました。

安全にとても配慮している工務店さんなので、
雨の場合は危ないから中止、という予定だったのですが、
幸いお天気にも恵まれて、思う存分見学できました。



まずは1階から。
立ち上がりの部分と、壁よりの床に塗ってある
グレーの塗料は、『断熱塗料』だそうです。
これで外周を1mずつ覆うことで、
基礎の断熱を補うそうです。



こちらは1階奥の洗面室。
天井高をかせぐために、
床は地面レベルよりも低いそうです。

なので、大雨で配管が逆流しないように、
ちゃんと勾配をつけているそうで、
工事中の大雨の後に、逆流していないことを確認して、
写真も残してくれているそうです。


こちらの緑色の部材は、
防水のためのものだそうです。

長いのはサッシまわり、
丸い穴があいているのは配管まわりに取り付けることで、
防水機能がアップするのだそうです。

こういうのは、家が出来上がってしまえば、
見た目には全く分からないので、
省略する工務店さんも中にはあるようですが、
家の耐久性のためには大事なものなんだそうです。


ちなみに、狭小地なので、
隣地との境界は最小限です。
知ってはいましたが、実際に見ると、
本当に狭いですね。。
まぁ東京ではどこもこんな感じですが。

一応、ここにも室外機を一台置く予定です。

こちらは西側。
東側よりもう少し狭いです。

あまりに狭いので、
ショートサーキットを懸念して、
こちら側には室外機を置かないことになりました。

写真に映りこんでいる青いヘルメットは、
自分のヘルメット持参で参加した3歳の息子です。

長くなってしまったので、2階、3階はまたのちほど。

2015年9月26日土曜日

鉄骨階段登場!

10月に保育園ではじめての遠足に行く3歳の息子。

遠足といっても行き先は近場で、
“お外でお弁当を食べる”
というのがメインイベントのようです。

で、息子に、
『遠足のお弁当、何がいい?』
とママが聞くと、二つ返事で、

『おすしー』

と答える息子。。

おにぎりー、という答えを期待していたママは、
少々面食らってしまいましたが、
負けじと、
『しゃけのおにぎりはー?』
と聞くと、
『だいすきー』
と答えてくれたので、よしよし、と一安心のママでした。

『ぶどうのおすしがいいのー』
と息子は斬新なメニューを発案していましたが、
どうやら好きなモノをかけ合わせてみただけのようです。


さて、上棟後はしばし地味な作業が続いていたらしいうなぎの寝床ですが、
今週は大きな進展がありました。


じゃじゃん!

鉄骨階段が設置されましたー!!

これは、2階〜3階の階段です。

うーん、美しいです…。

最初はギザギザのイナズマ階段の予定だったのですが、
強度やデザインの兼合いで、
ストレートになりました。

おかげで、脇のストレートの部分が細くて、
これはこれでとてもカッコいいです。


鉄板が思っていた以上に薄くて、
きっとこれも設計事務所さんの
こだわりなんだと思います。

もちろん強度は問題ないものに
なっています。


色がまだ赤いので、
塗装はどうやら現場でするようです。





久しぶりに素人にも分かりやすい進展があって、
興奮冷めやらぬパパママです。

また一歩、竣工に近づきましたね。

棟上げ

ぶどうが好きな3歳の息子。
粒の大きいぶどうの皮をむくのは、まだ自分ではできませんが、
デラウエアなら自分でも食べられます。

でも、手に汁がついたりたらしたりしているうちに、
すぐに、
『ママがやってー』
と言って、
皮から出してもらったデラウエアをスプーンでまとめて食べる、
というぜいたく食べを家ではしているのですが、、

先日、保育園の先生が、
『やっぱりぶどうが好きなんですねー、ぶどう食べるのとっても上手で、
両手で食べながら、“こうやって食べるんだよー”って教えてました』
と教えてくださり、

本当はできるのに、家では甘えているだけであることが判明してしまいました。


遅くなりましたが、今月上旬に行われた棟上げのご報告です。




まず土台敷き。

基礎の上に基礎パッキンが敷き詰められ、
その上に土台の木材が配置されています。


なんと、木材に『○○××様邸』と、
パパの名前が書かれています。

基礎との間に見えている黒いのが、
基礎パッキンですね。

基礎パッキンで基礎の換気をとるため、
基礎に換気口を作らないで済むので、基礎の耐力が上がり、
さらに、基礎パッキンのおかげで、
基礎の湿気が土台に伝わりにくくなり、
土台が腐りにくくなるという効果もあるそうです。





つづいて、『先行足場』を組みます。






今回は狭いせいで重機の搬入も難しく、
通常はあまりやらない『手起こし』を多用して
棟上げしたそうです。

なので、通常は1日で一気に上棟させるようですが、
2日がかりの建て方となりました。



1階からはじまって、

だんだん上の方へ作業がすすみ、

無事に2日間で上棟されました。





はやいもので着工からもう2ヶ月がたちました。
残りの工事も順調に進みますように♪

2015年9月19日土曜日

うなぎの寝床 初潜入!

ついこの間まで、自分で歩けるくせに、

すぐに『だっこー だっこー』

とせがんでいた3歳の息子。

何を思ったのか、ある日突然、

『ゆびきりげんまん もうぜったいだっこしーないー ゆびきった!』

と一人で呟いていて、

とはいえ、これまでにも何回も、
もうだっこしない!
と言ったそばから
だっこをせがんだりしていたので、
ママは特に期待していなかったのですが、

なんとその日以降、
本当にだっこをせがまず、長い距離でも自分で歩くようになったのです!

3歳児なりの決意なんでしょうか。
また一歩お兄さんに近づいたようです。


同じく一歩一歩、竣工へむけて日々成長中のうなぎの寝床ですが、

先日の外壁の色味確認の時が、実は上棟後初見学で、
はじめて工事現場の中に入ることができました!

もう柱が立っているので、だいたいの広さ感を味わうことができました。



こちら、1階奥の廊下〜洗面室です。

奥が洗面室、

手前が階段で、

その間は収納です。

洗面室が意外と狭く感じたり、
図面上の間隔とはやっぱり少し違いました。

こちら、1階奥の廊下〜洗面室です。

奥が洗面室、

手前が階段で、

その間は収納です。


洗面室が意外と狭く感じたり、
図面上の間隔とはやっぱり少し違いました。


まぁでも洗面室が広い必要はないから最低限に、
と言いながら設計していたので、構わないのですが。


こちらは、
2階のバルコニーを1階から見上げたところ。

予想はしていましたが…狭いです!

バルコニーの奥行きは、
壁芯〜バルコニー先端までが1m以下なら
建築面積に含まれないので、
その範囲内でお願いしました。

1mといっても、壁とか外壁の厚みや、
手すりの分を差し引くと、有効スペースとしては、
結局90cmもないくらいになってしまうのです。


というわけで仕方がないのですが、
ちょっと太ったら洗濯干しもままならなくなりそうです。。

以上、うなぎの寝床 初潜入レポートでした。
まだ床とかが張られておらず危ないとのことで2階には上がれず、
今回は1階部分だけ入らせていただきましたが、大興奮でした。

悪天候続きでやや工期が遅れ気味とのことですが、
このあとはお天気に恵まれてスムーズに工事が進みますように。

2015年9月17日木曜日

ガルバニウムの色決定

保育園のイベントで、
『エビカニクス体操』という出し物をした3歳の息子。

どうやらシャイボーイらしいうちの息子は、
練習はバッチリなのですが、
本番では過去2年間まともに踊れたことがありません。。

本人は『ちゃんとおどれるー』と言っていたので、

今年こそは!?
と期待していたのですが、、、

本番、みんなの前に登場すると、
まず慎重に立ち位置を確認する息子。

すでに顔がこわばっています。。

音楽がはじまると、他の子たちがノリノリで踊る中、
うちの息子だけは、かたまったまま全く踊る気配なく、、

緊張を隠すためか、なぜか変顔をしてみたりして、

ついに先生が救いの手を差し伸べてくださり、
一緒に踊ろうと促してくれたのですが、
結局最後まで踊らずじまいでした。。

とはいえ、去年までは泣くかママにまとわりつくかだったのが、
今年は、泣かずに、一人で、大勢の人の前に立っていられることができたので、

息子的には大成長!?かなと思います。

ちなみに、あとで聞いてみたら、

『ひとがいっぱいで はずかしかったのー』
『おともだちにぶつかっちゃうから おどらなかったのー』

と申しておりました。


さて、そのイベントのあとはうなぎの寝床へ向かって、
外装のガルバニウムの色の確認をしてきました。

室内でサンプルを見るのと、
太陽の光に当たったのを見るのとでは、
全く印象が違うので、

ちょうど晴れた日に確認できてよかったです。

もともとはガルバニウムの『ギングロ』を提案されていたのですが、
外で見ると、日光にあたると思っていたより明るく、

もう一段階暗い、『ダークグレー』にすることにしました。



右が玄関ドアの色で、

左が『ギングロ』です。

ちょうど日光にあたっている時に
撮っているのですが、

写真でみても分かる通り、
『クロ』じゃないですよね…



しかもこれが外壁全面にはられると、
『シルバーの家』になってしまいそうです。

真ん中が『ダークグレー』で、
日光の下で見ると、こちらがパパママのイメージ通りだったので、
『ダークグレー』に決定です。
パパママ全会一致で、即決しました。

でも、シルバーにしか見えない『ギングロ』が、
部屋の中で見ると、ちょうど真ん中の『ダークグレー』くらいの色に見えるのです!

外壁の色については、サンプルを日光の下で色味確認するのがいかに大事か、
よくよく分かりました。

まだまだ先は長いですが、一歩一歩、竣工に近づきつつあります。

2015年9月12日土曜日

施主支給第一号はタオルバー

長雨続きで、現場も暫く休工していたようですが、
おかげさまで特に被害はなく、
昨日からは通常通り再開されたようです。

雨だと大人はげんなりしますが、
子どもは傘と長靴が登場するスペシャルデー、
という気分みたいで、

『あめふってるー?ながぐつはー?』

と喜んでいました。

とはいえ、あまりのどしゃ降りだったりしたので、
連日、保育園から抱っこで帰ってきていた3歳なりたての息子。

長靴をはきたいがために、
家に着いてから、

『ごみすていこっかー』

と言って、わざわざ長靴をはいて、自分の傘をもって、
(一応ちゃんとゴミももって)

地下のゴミ置き場までお散歩に行くのでした。

マンションの地下のゴミ置き場までなので、
もちろん雨にはぬれないのですが、

とても満足げな、雨の日スタイルの息子でした。


現場が休工中も、メールのやりとりで打合せは着々と進んでおります。

ユニットバスの施工がまもなくなのか、
ユニットバスのリモコンの位置、
といった細かい確認の連絡がきました。



この位置でよいですか?

という確認なんですが、

この反対側の壁は浴槽のフタ置きですし、

必然的にこの位置になってしまうので、

二つ返事で、OKです、

と、珍しく迷わず回答できました。


ユニットバスにつけて頂くタオルバーは、



フォンテトレーディングの

A41-T450 ¥7,800(税抜)

です。




こちらは施主への直販もしてくれるとのことでしたので、
定価ではありますが、
施主支給という形で購入しました。

今日の午後、工務店さんへ納品される予定なので、
そろそろ届く頃でしょうか。

このタオルバーが、記念すべき施主支給第一号になりました。

どんなお風呂になるか、楽しみなパパママです。

2015年9月5日土曜日

いよいよ棟上げ!

3歳のお誕生日祝いは、メニューも自分でリクエストした息子。
息子リクエストメニューのオールスターズでした。

息子のリクエストは…

 ハンバーガー
 エビフライ
 ホタテ
 ごんたくんケーキ

でした。
ホタテはカルパッチョでサラダ風にして、
さらにクリームコロッケも追加したら大喜びで、
大満足の様子でした。

ちなみに、『ごんたくんケーキ』というのは、
毎年ケーキにママが絵を描いてあげるのですが、
今年は『ごんたくんケーキがいい!』ということで、
ごんたくんを描きました。

『ゴン太くん』とは、パパママ世代の“おかあさんといっしょ”の、
“でっきるかな でっきるかな♪”のあのゴン太くんです。

なぜそんなレトロなものにハマっているかというと、
たまたまYou Tubeで見せたら、なぜか気に入ってしまって、

ほぼ毎日ゴン太くんの動画を見ている、レアな平成の3歳児です。


あいにくのお天気続きでしたが、
うなぎの寝床の工事は着々と進んでいて、

先週、工務店さんから、
“建て方は9月2日の予定です”
という連絡が突然きました。

ん、建て方??

と思って調べると、要は“棟上げ”のことで、

工事が始まったと思ったら、1ヶ月そこそこでもう上棟!?

と驚いたパパママでした。

上棟といえば、上棟式なるものはどうするのかしら、と思って、
工務店さんに通常どうされているかお聞きしてみると、

最近はいわゆる『上棟式』というのは、
10棟に1棟あるかないか、くらいだそうで、

しかも、職人さんたちも車で来ているから宴席を設けてもお酒は飲めないし、

ということで、工務店さんから、

床がはられて、中を見学できるようになったら、
みなさんで残りの工程の安全を祈願しに集まって、
その時に職人さんたちに菓子折りをお渡しする、

というのがよいのではないかと提案されたので、
ご提案に則ることにしました。

ということで、


じゃじゃん!


2日がかりの棟上げ作業が着々と進み、

9月3日に、無事上棟しました!


まだ棟上げ完了後の写真が手元になく、
こちら作業中の写真です。



まだ現場を見に行けてないのですが、
もう家の形をしているだなんて…

はやくも感無量ですし、

いったん工事が始まってからの工程のはやさに驚いています。

それだけ順調ということで何よりです。

本日は、うなぎの寝床上棟のご報告でした。

竣工まで、残りの工程も安全に工事がすすみますように。