わりと穏やかな性格と思われる2歳も息子も、
最近は人並みに自己主張をするようになってきました。
夕飯の準備をキッチンでしていると、
ダイニングテーブルによじのぼり、
カウンターごしにキッチンをのぞいてきます。
『ごはんごはん』と言いながら、
シャモジやお玉をとって遊んでいるだけならまだよいのですが、
ごはんを温めようと、電子レンジへ入れると、
ごはんをしまわれてしまうと思うようで、
『ごーはーんー!!』
と言いながら、泣きじゃくります…。
先日は、お芋をふかそうと、まずお芋を洗っていると、
『おいもたべるー』
とウキウキでのぞき込む息子。
ママがお芋を包丁で切ると、
『ちょきちょきー』
とまだご機嫌。
そして、お芋をお鍋に入れてフタをすると、
『おー いー もー !!』
と、顔をくしゃくしゃにしながらの猛抗議。
どうやら、お芋をそのまま食べられると思っていたのか、
お芋をしまわれて、もらえなかった! と思ったようです…。
さて、そんな息子が間違いなくよじ登るであろう、
うなぎの寝床のカウンターキッチンのワークトップ(天板)は、
いろいろ迷ったあげく、
"ステンレス(バイブレーション仕上げ)"に決めました!
そもそも、最初は、
ステンレスキッチンの"タニコー"に憧れていたパパママですが、
あまりの値段の高さにすぐに断念。
その後、あらゆるキッチンメーカーを見学して、
イタリアのキッチンに使われていた黒い"石"の天板が気に入ったママ。
表面がツルッと滑らかなタイプではなく、ざらざらゴツゴツしたタイプでした。
しかし、キッチンメーカーの方いわく、
"表面がざらざらしていると、粉とかがそこに残ってしまったり、
掃除がしずらいので、オススメしません"
"黒い石は、キズが白くでてきてしまうので、黒はやめた方がよいです"
と。
確かに、と納得のパパママ。
で、オススメされたのは、"サイルストーン"。
水晶と樹脂をプレスしたもので、
美しいだけでなく、
硬いので、色滲みしないし衝撃にも強くて耐久性が高い、
と、キッチンメーカーさんの一押しでした。
天板をステンレスにした場合のキズを気にしているパパも
サイルストーンは結構気に入っていたのですが、
シンクがステンレスなので、
シンクとワークトップで素材が違ってしまうのがママは気になっていて、
さらに、建築家さんも、
キッチンのワークトップだけ、存在感の強いサイルストーンを使うと、
周りと調和がとれずに、ちぐはぐな感じになってしまうのでは…
と懸念されていました。
たとえば、床もタイルで、
キッチン本体も塗装にして、高級感溢れる感じならば、
サイルストーンも合うけれど、
うなぎの寝床の2階はそういう高級路線ではないので、
ワークトップだけが浮いてしまうことになります。
というわけで、
パパもママも納得で、
ワークトップはステンレスに決定。
黒いキッチンに、
ステンレスのワークトップ、
こんなイメージですかね。
コの字ではありませんが。
写真をよく見ると、キッチンカウンターの側面にスイッチがついてます。
うなぎの寝床のキッチン側面のスイッチも、こんな感じです。
ステンレスは、キズがつくのは避け難いので、
なるべく目立たないように、ということで、
バイブレーション仕上げにします。
また一歩前進です。
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