2014年8月2日土曜日

木造三階建てで立体駐車場は無理

8月から、去年通園していた保育園に戻れることになった1歳の息子。

復帰初日の昨日、
4ヶ月のブランクは大きく、朝はギャンギャン大泣きでした。

ほどなく泣きやんだそうですが、まだ心を許せなかったのか、
お昼寝タイムに入っても寝ずに、パジャマになぜか自分の帽子をかぶり、
一人お絵描きをしていたそうです。
(想像すると面白い光景です。)

3月までよく一緒に遊んでいた同級生のお友達は、
月齢が少し上のお兄さんだからか、
うちの息子のことを覚えていたようで、
再会して抱きついたりしてくれたそうですが、
環境の変化についていけない息子は、やや警戒していたようです。


さて、うなぎの寝床プランにもやや変化が。

初回プランでは、車はほぼ雨ざらしの予定になっていました。
そのかわり、図面上は2台並列でも置けることになっているのですが、
土地で実際に車の出し入れをしてみると、
全面道路が狭めのこともあって、
2台並列は現実的には不可能ということが判明しました。

まぁ普段は1台とめられれば十分なのですが、
どうせ1台しかとめられないのならば、
できれば雨風にさらしたくないなぁ、と諦めきれず、
パパママなりに頭をひねって、どうにかならないものか考えてみました。

完全にビルトインにすると、
キャンティレバーのデザインではなくなるものの、車は守られます。

絶対キャンティレバーでないとイヤ、というわけではないので、
外観的には普通っぽくなるけれど、ビルトインにするかねぇ…
と話していたら、パパが良いものを見つけてきました。

『これならビルトインでも、
いざという時は2台置けるよ』と。

たしかに。
上に重ねるのは名案です。

いわゆる『家庭用立体駐車場』ですと、
150-200万円くらいします。

そこでパパが見つけてきたのが、写真のような『整備用リフト』です。
駐車場としても使えるそうで、これなら50万円くらい。

何が違うかといえば、上段がパレットになっているか、
タイヤを支える部分だけか、ということくらいです。

これなら1台分のスペースで、いざとなれば2台とめられて、
いいじゃない!と盛り上がるパパママ。

プランが大幅に変わると今後のスケジュールにも影響してくるので、
なるべく早めに相談しよう、ということで、
設計事務所に連絡して、相談しにうかがいました。

ところが…

パパママの夢は一瞬で打ち砕かれました。

まず、構造的に不可能、とのこと。

車を2段に重ねると、1階の天井高が5mくらい必要になるのですが、
木造三階建てで、1階の階高をそこまで上げるのは無理だそうです。

確かに、言われてみれば、重心がえらい高くなって不安定です。

さらに、階段も昇りきれなくなってします。

そして、構造壁の位置の関係で、
ビルトインにしてしまうと、収納がほとんどなくなり、
一番致命的なのは、玄関がとれなくなってしまい、
現実的でないことが判明。

限られた土地だと、なかなか一筋縄ではいきませんねぇ。

とはいえ、その急遽の打合せでいろいろ相談する中で、
いわゆる『ビルトイン』ではないものの、
前面にシャッターと屋根を設けて、
『ほぼほぼビルトイン』にすることができそう、
という方向性になりました。

その外構部分もKさんの設計で、
家のデザインと合わせてくれるとのことで、

まわりまわって、なんとか雨ざらし駐車場は回避できることになりました。

1階+ガレージの設計やり直しに少々時間が必要とのことで、
予定していた今週末の打合せはスキップすることになりました。

予想外に時間がかかってしまってますが、
一番大事なところでもあるので、
納得がいくまでじっくり検討できてよかったのではないかと思うママでした。

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