2014年5月16日金曜日

断熱材

1歳の息子が時々、オムツやズボンを自分で履こうと
頑張って引っ張りあげようとしています。
まだまだうまくいきませんが、頑張っている姿がかわいいです。

自分でお着替えできるようになる日が待ち遠しいママです…。

でもきっと、気付いたら、自分でお着替えできなかった頃はかわいかった…
と、懐かしんでいるんでしょうが。


さて、今日は断熱材についてのママなりのお勉強のまとめです。

『断熱』が大事なのはよく分かるのですが、
実際何で断熱しているのか、今まで全く知りませんでした。

でも何千万円もかけて家を建てるのに、
何にお金を払っているのか分からないのは嫌なので、
いろいろ調べてみました。

1.断熱材はなぜ必要か?

『断熱』が何のために必要かというと、

 室内の温度を一定に保つ  

ということが最大の目的です。

夏は、エアコンで冷えた室内を冷たいままに、
冬は、暖房で暖めた室内を暖かいままに保つことで、
冷暖房効率もあがり、省エネにもなります。

2.断熱材の種類

断熱材にも色々な種類があります。
その性能を比較するために使うのが『熱伝導率』です。

『熱伝導率』とは、熱の伝えやすさを表す数値で、
値が小さいほど熱を伝えにくい、という意味です。
つまり、熱伝導率が小さいほど、断熱性能が高い、ということです。

たとえば、身近なものでは、

 空気  0.0241 
 木材  0.12
 ガラス 0.55
 鉄   83.5

です。
鉄に比べると木もガラスも値は小さいですが、
木とガラスで比較すると、ガラスは木の4倍以上熱を伝えやすいのです。
だから、冬の窓ガラスは冷たいのですね。

そして、熱伝導率を見ても分かる通り、『空気』はとても熱を伝えにくいです。
だから、ダウンジャケットや羽毛布団は暖かいのです。
羽毛の間に空気の層があるために、外の冷気の低い温度を伝えることなく、
中の暖かさをキープしてくれるのです。

主な断熱材の熱伝導率は、

 吹付ウレタンフォーム  0.022
 高性能グラスウール24K 0.036
 グラスウール24K    0.038
 セルロースファイバー  0.040
 ロックウール      0.044

密度や厚みによっても違ってくるので、
あとコストとの兼ね合いで、何をどれだけ使うかを決めるわけですが、
一般的には『グラスウール』が主流のようです。

こちらのサイトに、それぞれの素材の違いが写真付きで載っているので、
ご興味ある方はご覧下さい。

グラスウールについてのまとめをこのまま続けると長くなるので、
また次回

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