意図的に甘えるようになってきた息子は、
食事の時に自分の椅子に座ろうとせず、
ママの膝に座って食べようと要求してきたりします。
いつまでもこれでは困りますが、
甘えることを覚える発達段階にあるということで、
今はこれはこれでよしとしているママです。
数週間前ですが、ツナシマ商事のショールームへ行ってきました。
『ツナシマ商事』というのは、VIKINGやASKO、ベルタゾーニなどの
輸入家電を扱っている会社です。
業務用っぽいゴツいコンロを探していて、パパが見つけました。
土曜日は予約制なので、予約してうかがうと、
お姉さんがとても丁寧に説明してくれました。
普段見る機会のないタイプの輸入家電にパパもママも興味津々で、
さほど広くないショールームに1時間半もおりました。
平日は予約なしでうかがってもよいそうです。
マニアックな輸入家電にご興味のある方にオススメのショールームです。
以下、ツナシマ商事で学んだことのまとめです。
■VIKING(バイキング)
アメリカの最高級キッチン機器メーカーです。
アメリカ製というだけあって、とにかくパワーがすごいです。
なので、バイキング製のガスコンロを設置するとなると、
その周囲+換気システムも業務仕様にしなければいけません。
ですので、コンロ自体も高価ですが、
全体としてもかなりコストがかかります。
でもその分、存在感は抜群です。
ゴトクもとても重いです。
しかも、パワーだけが取り得ではないそうです。
たとえば写真の4口コンロは、日本製のコンロのように、
『小火・中火』などの区別がありません。
なぜなら、コンロの性能がとても良いので、大火力からごくごく弱火まで、
思い通りに調整できるから、コンロの大きさを分ける必要がないのだそうです。
お姉さん曰く、
『チョコレートを普通は湯煎で溶かしますが、鍋で直接溶かしてもこげないくらい、
弱火にすることもできます』
とのこと。
見た目とは裏腹に、繊細な一面もあるようです。
■BERTAZONI(ベルタゾーニ)
イタリア製のガスオーブンです。
今の日本において、コンロの下ではなく、
背面に設置できる、唯一のガスオーブンです。
日本製のガスオーブンはコンロの下にしか
設置できません。
6年前にセンサー付きガスコンロ以外の販売が禁止され、
ベルタゾーニもその間は撤退してましたが、
この1月にようやく販売できるようになったそうです。
パパママはそうとは知らずにバイキング目当てでツナシマ商事を訪問したのですが、
とてもタイムリーにベルタゾーニも拝見することができました。
ベルタゾーニの販売再開により、
ようやくガスオーブンを背面に設置できるようになったわけですが、
背面設置の何がよいかというと、
しゃがまずにオーブンが使える高さに設置できる点ですね。
日本製と比較して、庫内は断然広いです。
庫内が広いために、ドアの開け閉めによる温度変化が少なく、
火力も強いので、ドアを閉めた後の温度の回復が早いそうな。
でも、温度設定は250℃まででした。
とにかく何よりデザインがカッコいいです。
さすがイタリア製。
ベルタゾーニ製のガスコンロも展示してありますが、
センサーの関係で今は日本では販売できないとのこと。
将来の販売を目指しているそうです。
■ASKO(アスコ)
スウェーデン製の食器洗浄機。
ヨーロッパは、とにかく『エコ』意識が強いそうで、
しかも水道代も日本と比べるととても高いので、
『少ない水で、じっくり汚れを落とす』のが特徴だそうです。
他のメーカーと比べての特徴は、
食器収納カゴの目が細かく、お皿がまっすぐ立つように設計されているので、
同じ大きさでも、より多くの食器を並べることができるそうです。
確かに、キメの細かいカゴでした。
■Amana(アマナ)
アメリカ製の冷蔵庫です。
海外ドラマでよく見かける、家庭用とは思えない、おっきな冷蔵庫です。
パパもママも大きな冷蔵庫への憧れがあり、せっかくなので見てきました。
存在感と迫力があり、惚れ惚れしました。
が、日本で使うのは現実的ではなさそうです…というのも、
・ドリンクポケットなどの大きさが、海外のドリンクサイズ
・小さい調味料やチューブを入れるポケットがない
・水道から直接水を引いて製氷するので、冷蔵庫の後ろに水道が必要
・消費電力が多い
というわけで、見た目と大容量ということ以外には、
日本ではメリットがなさそうです。
日本の食材用には作られていませんから、当たり前ですよね。
さて、とても詳しく説明して下さったツナシマ商事さんですが、
現実的に購入する可能性があるのは、ASKOとBERTAZONIくらいでしょうか。
比較検討対象が他にもたくさんあるので、
他も実際に見てみないと決められないママです。
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